本日、滋賀県長浜市木之本町にて古民家鑑定を実施いたしました。
天候も梅雨の合間で恵まれてスムーズに鑑定を行うことができました。
建物には、湖北地方独特の材料の使い方で豪雪地帯にはぴったりの伝統構法だと思われます。
今はめっきり使わなくなった欅の差し鴨居が一際目を引いていました。
間取りは、北国街道沿いとあって間口は狭く五間ほど、奥行きが十五間はあろうかと言うもので、京町屋に似た屋敷取りでした。
メンテナンスも行き届いており、このまま住居や店舗に使えるくらい状態のよい古民家でした。
今回も結果が楽しみな鑑定となりました。
ご参加いただいた鑑定士の皆さん、本当にお疲れ様でした。